【サーバのディスク対策:RAID】
ハードディスクは、数年で破損する消耗品と考えてサーバー上のデータを保護する対策が必要です。
ネットワークの規模が大きくなると信頼性や高速性が求められます。
このディスクのパフォーマンスを向上するRAID[Redundant Array of Inexpensive Disks](れいど)を紹介します。
●RAIDとは
・データの保全・冗長性を保障するシステム。
・ストライピングにより、データを複数のディスクに分けて保存することで、高速化する。
・ミラーリングにより、データの内容を複数のディスクに保存することでディスク障害対策をする。
・ハミングコードで、データとパリティを別のディスクに保存することで、データの信頼性を向上する。
●RAIDのレベル
以下の技術レベルがあります。
・RAID-0:ストライピングのみ:アクセス速度のみを追求
・RAID-1:ミラーリングのみ:データの2重化で信頼性を追求
・RAID-0+1:ストライピングとミラーリング
・RAID-2:ビット単位のストライピング
・RAID-3:バイト単位のストライピング
・RAID-4:ブロック単位のストライピング
・RAID-5:データ用とパリティ用のディスクをまとめてストライピング、
RAID-5では、電源を落とさずにディスクの交換等が可能(ホットスワップ)
※:RAID-1,RAID-0+1,RAID-5が主流で利用されます。
●RAIDの実現方法
以下の、構築方法があります。
・Windows2000等のOSに実装されている機能で、ソフトウェアでRAIDを構成する。
この場合は、OSの導入されているディスク以外がRAIDの対象にできます。
・RAIDボードを取り付けることにより、ハードウェアでRAIDを構成する。
ソフトウェアによるオーバヘッドがかからないベストな選択と言えます。
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